宝飾職人・仏師・珊瑚職人の技が織りなす革新美

〈ネックレス〉

日本屈指の仏師の手彫り

制作期間約1ヶ月。割れやすく細かな細工が難しい白檀に、日本でも指折りの仏師の手で桃の花を緻密に彫り込み、ごく薄く細やかに透明な漆を塗り重ねて艶のある繊細な陰影を表現。
混じりけのない綺麗な白珊瑚を組合せました。

オペラ座の柱の模様がポイント

スノーヒット技術を用い、18金と赤銅、プラチナを組み合わせました。赤銅に施された模様はフランスのオペラ座の柱をイメージしたデザインで身につける人をエレガントに引き立てます。

完成

「スノーヒット」とは?
KALMIAの宝飾品にふんだんに用いられている特殊技法。
地金に針のような道具で細かに何百万回も上から打ち付ける気の遠くなるような工程です。
正確に垂直に打ち込まなくてはならない大変難しい作業で、これにより梨地やつや消しとはまったく異なる、ベルベットのような風合いを地金で表現しています。
現在この技術を持つ職人は、日本でも限られています。